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今は野球のルールは若い世代にあまり知られていないらしい

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いまの小学生は、野球のルールを全く知らない人がいるようです

くま
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私が小さい頃は野球のルールは説明せずともみんな遊ぶことができました。

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今は野球のルールは若い世代にあまり知られていないらしい

こちらからの引用です。

息子(中1)の体育の授業で野球だかソフトボールだかをやったそうだが、クラスの男子ほとんどがルールよくわかっておらず、「打ったら走るんだっけ?」「守備ってどこにいればいいんだっけ?」みたいな状態だったそうで、ほとんどが手探り状態で一部の詳しい生徒に手助けしてもらったりしたそうだ。

くま
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私が小中のころは、野球は知ってて当然という風潮がありました。

時代は変わるんだなとおもった。ヤジを飛ばすような粗暴な生徒もおらず、全員で手助けしていたようでとてもうらやましかった。いい子たちだ。それと息子の体育教師は特にルールやゲームの進み方などを教えることはせず、野球は常識みたいな状態で授業をやったそうで、ついていけてない生徒は混乱状態だったようだ。

くま
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野球人口が減少しているのはこの辺が原因なのかも?

ここら辺は私の小中の頃と変わらないなと思った。野球の進め方とかルールとか、いやそれよりも楽しみ方というのを教えてくれれば興味もったかもしれないのに。

野球の人気は減っているのか

歴代の巨人戦の視聴率の推移

1965 23.30% 1966 21.80% 1967 17.70% 1968 20.70% 1969 18.60% 1970 16.60% 1971 17.90% 1972 17.80% 1973 16.60% 1974 17.60% 1975 21.50% 1976 23.40% 1977 24.90% 1978 24.60% 1979 24.60% 1980 20.70% 1981 23.80% 1982 25.60% 1983 27.10% 1984 25.60% 1985 22.50% 1986 24.20% 1987 25.30% 1988 22.00% 1989 22.70% 1990 20.60% 1991 17.20% 1992 19.30% 1993 21.50% 1994 23.10% 1995 19.80% 1996 21.40% 1997 20.80% 1998 19.70% 1999 20.30% 2000 18.50% 2001 15.10% 2002 16.20% 2003 14.30% 2004 12.20% 2005 10.20% 2006 9.60% 2007 9.80% 2008 9.70% 2009 10.00% 巨人戦歴代視聴率※2010年以降は巨人戦の平均視聴率は未公開になりました。

年度 平均視聴率 象徴的出来事
1980年 20.70% 王貞治引退
1983年 27.10% 原辰徳MVP
1990年 20.60% 西武黄金時代
1994年 23.10% イチローが台頭
1999年 20.30% 最後の平均20%超え
2001年 15.10% イチローがメジャー移籍
2006年 9.60% 第1回WBC優勝
2010年 8.40% 過去最低水準

巨人戦の歴代視聴率は常に下降傾向です。2022年の開幕戦では視聴率が二桁にも到達することができませんでした。

くま
くま

20年前は10人に2人が観戦していたのが今では考えられません。

MLBのWS(日本シリーズ的なもの)の視聴率は年々低下

開催年 視聴率平均 1968 22.8 1969 22.4 1970 19.4 1971 24.2 1972 27.6 1973 30.7 1974 25.6 1975 28.7 1976 27.5 1977 29.8 1978 32.8 1979 28.5 1980 32.8 1981 30.0 1982 27.9 1983 23.4 1984 22.9 1985 25.3 1986 28.6 1987 24.0 1988 23.9 1989 16.4 1990 20.8 1991 24.0 1992 20.2 1993 17.3 1995 19.5 1996 17.4 1997 16.7 1998 14.1 1999 16.0 2000 12.4 2001 15.7 2002 11.9 2003 12.8 2004 15.8 2005 11.1 2006 10.1 2007 10.6 2008 8.4 2009 11.7 2010 8.4 2011 10.0 2012 7.6 2013 8.9 2014 8.2 2015 8.6 2016 12.9 2017 10.7 2018 8.3 2019 8.1 2020 5.2 2021 5.9

くま
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野球の不人気化は日本だけの問題ではなさそうです。

  1. 野球だけでなく、ゴルフ、テニス、競馬、その他のスポーツで視聴率は大きく低下。
  2. テレビ番組の多様化、テレビゲームの普及、NetflixやYoutube等 ネットコンテンツの増加など 娯楽としての候補が増えたことで、スポーツ番組を見なくても 楽しめるようになった。
  3. 1968年には任天堂のファミリーコンピューターすらなく、娯楽が少なかった。
  4. アメリカ国内で、野球をプレイする人は約1560万人(2017年)もいる。
  5. ワールドシリーズ以外に、自分の見たい番組が現れた、視聴率が 年々割れているというのが大きい

観客動員数で調査

年度 観客動員数 1950年 4326 1955年 8126.5 1960年 10283 1965年 10420.5 1970年 12288 1975年 16253 1980年 20683.5 1985年 20682.5 1990年 26342.5 1995年 28136.5 2000年 27615 2005年 23438 2010年 25626.5 2015年 28248 2019年 30929 ※コロナ禍前の2019年までのデータを収集

  1. 2019年は全球団で2013年より増加
  2. セ・リーグでは、2013年以降、まず広島東洋カープが大幅に増加。2014年には「カープ女子」が流行語として話題となりました。
  3. 横浜DeNAベイスターズが猛烈な追い上げを見せ、増加率は2016年に追いつき、2019年には大きく引き離しました。
  4. 昔から人気のあった読売ジャイアンツに関しては、2013年から入場者数はほとんど変わっていません。
  5. パ・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスが増加している。
  6. 千葉ロッテマリーンズも、波はあるものの入場者数は増加傾向

小学生がなりたい職業で調査

一方で日本FP協会発表の「小学生のなりたい職業(2017年度)」の集計結果(2017年)がこちら

【男子】

  • 1位:サッカー選手
  • 2位:野球選手
  • 3位:医師
  • 4位:ゲーム制作
  • 5位:建築士
  • 6位:ユーチューバー
  • 7位:バスケ選手
  • 8位:大工
  • 9位:警察官
  • 10位:科学者

【女子】

  • 1位:看護士
  • 2位:パティシエ
  • 3位:医師
  • 4位:保育士
  • 5位:デザイナー
  • 6位:獣医
  • 7位:薬剤師
  • 8位:美容師
  • 9位:教師
  • 10位:漫画家

引用元:日本FP協会

くま
くま

サッカー選手になりたい人が野球選手を抜かしたみたいです。

情報はこちらから

実際に野球の人口は減っているのか?

高校野球の出場高数で調査

2010年 4028 2011年 4014 2012年 3985 2013年 3957 2014年 3917 2015年 3907 2016年 3876 2017年 3840 2018年 3787 2019年 3730 2020年 2021年 3605 2022年 3549

  • 野球は最低でも9人が必要な部活動である。少子高齢化もあるが、野球人口の減少が甲子園に出場を希望する高校数の減少にもつながっている。
  • 2010年以降は出場校数は毎年減少しており、今は歯止めが利かない状態になっている。
  • 秋の大会は2学年で9人の選手を集めないといけないことからさらに出場できる高校は減っている。

野球人口

調査年 推計人口(万人) 2000 597 2002 413 2004 458 2006 287 2008 465 2010 467 2012 478 2014 478 2016 301 2018 384

野球人口は極端に減っているわけではありません。しかし増加しているわけではありません。

若い年代で減っていることは確実なので、草野球の参加者は増えているんでしょう。

今は野球は若い世代に不人気なのか?

  1. 野球人口は若い年代を中心に減少している
  2. おじさん世代は野球熱が高い
  3. 野球の視聴率は年々減少している
  4. 観客動員数は年々増加傾向にある
くま
くま

野球人気がなくなっているとは言い切れないように感じました。

 

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