球団オーナーと球団社長の違いとは?
そんな疑問を持った人もいると思います。
今日はそんな『球団オーナー』という言葉がキーワードです。
球団オーナーとは
球団オーナーは以下の6つの特徴を持っています。
- プロ野球の球団経営を専門とした運営会社がある
- 全株を取得して完全子会社となっている場合が多い
- 運営会社の筆頭株主がオーナー企業になる
- オーナー企業はフロント呼ばれる場合もある
- オーナー企業の代表者がオーナーと呼ばれる
- 球団役員を兼ねていないとオーナーを名乗れない
「オーナー」「球団社長」「GM」の違いって?
オーナー
オーナー企業の代表者のこと
ジャイアンツの場合は山口壽一さんが役割を担っている
球団社長
球団運営会社の長
ジャイアンツの場合は今村司さんが役割を担っている
GM
General Manegerの略で球団の人事部門の事実上トップ
日ハムの場合は稲葉篤紀さんがその役割を担っている(2023年)
球団オーナーの総資産・年収は?
MLBのオーナの総資産が発表されていました。彼らは複数の企業の代表を行っているため、詳細の年収はわかりません(※2022年の情報)。
1位:スティーブ・コーエン(メッツ・約1兆7500億円)
2位:エドワード・ロジャーズ3世(ブルージェイズ・1兆2700億円)
3位:ジョン・マローン会長(ブレーブス・約8800億円)
13位:アルテ・モレノ(エンゼルス・約3960億円)
『プロ野球「経営」全史 球団オーナー55社の興亡』がおすすめ
リンク
プロ野球の経営の流れについて本として紹介されています
エンゼルスのオーナー・モレノ氏が球団売却の意思を公表
今年(2022年)のエンゼルスにはいろんなことが起こりますね…
- エンゼルスは球団の売却を検討していることを公式ツイッターで発表
- 20年間オーナーを務めているアート・モレノ氏が球団を手放す
- 2002年のワールドシリーズ制覇翌年に球団を買収
- モレノは彼が支払った10倍以上の額で球団を売却することが予想されている
- 名物オーナーが去ることが大谷契約延長の追い風になる
- 新オーナーが大谷にチームの新たな計画を示すチャンスを手にできる
2022年のエンゼルスに起こったこと
- 満塁で申告敬遠
- 14連敗
- 1試合20三振
- 右打者が左打席でHR
- 監督代行の代行の代行の試合があった
- HR7本で負ける
- 大谷の試合以外で勝てない時期が1カ月続く
- オーナーが売却検討中
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