戦力外通告は、応援している球団から選手がいなくなる寂しさがありますよね。
ですが、チームがより強くなっていくためにも避けられない道でもあります。
この記事では、オリックスバファローズの現在のチーム成績や戦力分析から、今年戦力外通告や自由契約、チームを退団する選手を予測していきます。
オリックスバファローズのチーム成績・戦力分析
2024年の野手成績
※2024年8月25日時点の情報をもとに作成しています
ソフトバンクの打撃成績がかなりいいため、目立つことはありませんが、実はバファローズの数字は悪くありません。単純な長打力(IsoP)はやや低い印象があります。森選手の復調が待たれます。
OPSの指標については、こちらの記事で解説しています↓
2024年の投手成績
※2024年8月25日の情報をもとに作成しています
山本由伸が抜けた穴が不安が予想されていましたが、先発陣の防御率は大きく悪化はしていません。山下投手の不調がありながらも、ほとんどの成績がリーグ平均を上回っております。
選手層・年齢層のバランス
選手層のバランスは非常にいいです。連覇をしているチームの余裕からか若手中心に指名することができています。強いているならセンターのポジションを守れる外野手が不足している。今シーズンは中川/福田が不調時に中堅手の選手層の薄さが課題になっていた。
戦力外通告を受ける人数は？
昨年の戦力外通告の結果をみると、12球団の支配下選手のうち98名が戦力外通告を受けています。
1球団当たり、8.1人でした。
2022年は支配下選手70名が戦力外通告を受けて、1球団当たりが5.8人と比べると、多かったことがわかります。
オリックスバファローズの支配下登録の人数
オリックスバファローズの支配下登録の選手は現在66名です。（2024年4月22日現在）
支配下登録できる選手の人数の上限は70名なので、4枠余裕があります。
参考：NPB公式サイトより
戦力外通告の期間はいつからいつまで？
戦力外通告の期間は、第一次と第二次の2回あります。
第一次戦力外通告期間は、2軍の公式戦がすべて終了した翌日から、CSの開幕日前日までです。
第二次戦力外通告期間は、CS終了日翌日から、日本シリーズ終了翌日までになっています。
※日本シリーズ出場チームの第二次戦力外通告期間は、日本シリーズ終了日から5日後まで
- 9月30日（月）～10月11日まで
- 10月22日（火）～11月4日まで
日本シリーズ出場チームは11月8日（金）まで
※CS・日本シリーズの試合状況によっては、日程が前後する可能性があります
オリックスバファローズの戦力外・退団・自由契約候補は？
井口和朋
通算成績はこちら
日ハムを戦力外になってから支配下登録を勝ち取りました。登板数を重ねていましたが、ケガが発症してしましました。年齢的にも契約延長するかは怪しいです。
鈴木博志
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先発リリーフ両方をこなすことができる元ドラ1位投手。ですが、近年は敗戦ゲームで使われることが多く、このまま同じようなシーズンを過ごすと契約が怪しい可能性があります。
村西良太
通算成績はこちら
変則右腕。2023年は2軍で最優秀賞防御率を獲得するも1軍では通用することがなかなかありません。現役ドラフトで移籍する可能性も高いでしょう。
オリックスバファローズで引退する可能性がある選手
8月ごろ更新予定
