戦力外通告は応援している選手が見れなくなる寂しさもありますが、チームがより強くなっていくためにも避けられない道。この記事では、西武ライオンズの現在のチーム成績や戦力分析から、今年戦力外通告や自由契約、チームを退団する選手を予測していきます。
西武ライオンズのチーム成績・戦力分析
まず最初に、現在の西武ライオンズのチーム成績から、戦力として十分な部分と足りていない部分を分析します。
そこから戦力構想外通告を予想していきたいと思います。
2025年の打者成績

打線は今年も苦しくはありますが、2024年に比べると良化している。特に、西川愛也にゴールデンルーキー渡部聖弥の活躍が素晴らしい。中村剛也選手の後釜候補になれるスラッガーも欲しいところでしょう。
また内野手、特に一塁・二塁がなかなか見つかっていない現状があります。二塁を守れる打てる内野手も獲得したいところです。
OPSの指標については、こちらの記事で解説しています↓
2024年の投手成績

投手陣は、まずまずの成績を残しています。援護点がもらえず、苦しんでいる選手もいるので、打撃の強化が望まれますね。先発は安定感があります。
選手層・年齢層のバランス

年齢別で見ても、外野手の高齢化が1つ懸念点ですよね。
若手の打撃力のある外野手を獲得したいでしょう。
内野手も、外崎選手、源田選手、中村剛也選手の年齢が上がってきています。
後釜となる選手を獲得したいですね。
西武ライオンズの戦力外・退団・自由契約候補は?
平沢大河
通算成績はこちら
内外野を守って2軍では96試合に出場したが、一軍昇格できず。今年もファームで苦戦してます。西川のポジションがかぶっているのも懸念。
平沼 翔太
通算成績はこちら
手薄な外野手の一角を担いきれず。同タイプ選手がチームに多いため、チーム構成の見直しが入る可能性があります。
西武ライオンズの戦力外・退団・自由契約が発表された選手
※発表され次第、更新致します。
西武ライオンズで引退を発表した選手
※発表され次第、更新致します。
戦力外通告を受ける人数は?
2024年 | 2023年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
戦力外を受けた人数 | 183名 | 205名 | ー |
戦力外を受けた中で支配下登録だった人数 | 126名 | 98名 | 70名 |
再契約した選手 | 65名 | 49名 | ー |
再契約しなかった選手 | 118名 | 156名 | ー |
昨年の戦力外通告の結果をみると、1球団当たり12人が戦力が通告を受けています。
2023年と比べると、戦力外通告を受けた人は減り、再契約した選手が増えていることもわかります。
例年通りで考えるのであれば、支配下登録の選手から1球団あたり約8人通告されることが予想されます。
2025年の西武ライオンズの支配下登録人数
西武ライオンズの支配下登録選手は現在、名です。(2025年現在)
支配下登録できる選手は最大70名までなので、枠余裕があります。
参考:NPB公式サイトより
戦力外通告の期間はいつからいつまで?

戦力外通告の期間は、第1次と第2次の2回あります。
第1次戦力外通告期間は、2軍の公式戦がすべて終了した翌日から、CSの開幕日前日までです。
第2次戦力外通告期間は、CS終了日翌日から、日本シリーズ終了翌日までになっています。
※日本シリーズ出場チームの第二次戦力外通告期間は、日本シリーズ終了日から5日後まで
- 10月6日(月)?~10月10日(土)まで
- 10月20日(月)?~11月2日(日)?まで※
日本シリーズ出場チームは11月7日(金)?まで※
※CS・日本シリーズの試合状況によっては、日程が前後する可能性があります
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