戦力外通告は応援している選手が見れなくなる寂しさもありますが、チームがより強くなっていくためにも避けられない道。この記事では、イーグルスの現在のチーム成績や戦力分析から、今年戦力外通告や自由契約、チームを退団する選手を予測していきます。
イーグルスのチーム成績・戦力分析
まず最初に、現在のイーグルスのチーム成績から、戦力として十分な部分と足りていない部分を分析します。
そこから戦力構想外通告を予想していきたいと思います。
2025年の野手成績
一巡した時点で、数値で見ると、打線が苦しんでいるのがわかります。なかなか長打が出ず、得点につながらないのも厳しいところですね。長距離砲が打てるような打者が求められています。辰巳選手のポスティングも考えると、即戦力を取りたい。勝利貢献度が最も高いのはルーキーの宗山。ライトの小郷選手が不調なのが乗り切れない
OPSの指標については、こちらの記事で解説しています↓
2025年の投手成績
一巡して、投手の成績がかなり苦しいです。特に一巡目は、ローテを守る選手たちが５回までにノックアウトされることが多く、それも苦しい原因の一つでした。2023年、2024年と防御率がワーストなのは気になる点です。
先発投手もリリーフ投手も不足している状態です。
選手層・年齢層のバランス
年齢層で見ると、まず18～22歳の若手の捕手がいないため、そろそろ1人くらい獲得する可能性がありますね。近年即戦力投手と毎年指名していますが、柱といえる選手がいません。投手陣を支えられる即戦力の投手を獲得する必要もあります。
イーグルスの戦力外・退団・自由契約候補は？
酒居知史（投手）
通算成績はこちら
2024年オフからトミージョン手術中。2016年ドラフト2位で入団して、ロッテから楽天に移籍したプロ9年目。
2024年49試合に登板して26ホールドを挙げていました。32歳のトミージョンなので、育成に落ちる可能性あり。
弓削隼人（投手）
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2018年ドラフト4位で入団したプロ7年目。2024年は34試合に出場し、防御率5.94、2勝、ホールド1を残しました。今年ファームは先発の挑戦もしていますが、結果が出せないと苦しいでしょう。
岡島豪郎（外野手）
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2011年ドラフト4位で入団した外野手。プロ14年目。2024年は31試合に出場して、打率.200、2025年は1軍出場がなく、ファームで打率.185、OPS.507とかなり苦しいです。今年も厳しいと引退の可能性も出てくる。
イーグルスの戦力外・退団・自由契約が発表された選手
※発表され次第、更新致します。
イーグルスで引退を発表した選手
※発表され次第、更新致します。
戦力外通告を受ける人数は？
| 2024年 | 2023年 | 2022年 | |
|---|---|---|---|
| 戦力外を受けた人数 | 183名 | 205名 | ー |
| 戦力外を受けた中で支配下登録だった人数 | 126名 | 98名 | 70名 |
| 再契約した選手 | 65名 | 49名 | ー |
| 再契約しなかった選手 | 118名 | 156名 | ー |
昨年の戦力外通告の結果をみると、1球団当たり12人が戦力が通告を受けています。
2023年と比べると、戦力外通告を受けた人は減り、再契約した選手が増えていることもわかります。
例年通りで考えるのであれば、支配下登録の選手から1球団あたり約8人通告されることが予想されます。
2025年のイーグルスの支配下登録人数
イーグルスの支配下登録選手は現在、名です。（2025年現在）
支配下登録できる選手は最大70名までなので、枠余裕があります。
参考：NPB公式サイトより
戦力外通告の期間はいつからいつまで？
戦力外通告の期間は、第1次と第2次の2回あります。
第1次戦力外通告期間は、2軍の公式戦がすべて終了した翌日から、CSの開幕日前日までです。
第2次戦力外通告期間は、CS終了日翌日から、日本シリーズ終了翌日までになっています。
※日本シリーズ出場チームの第二次戦力外通告期間は、日本シリーズ終了日から5日後まで
- 10月6日（月）？～10月10日（土）まで
- 10月20日（月）？～11月2日（日）？まで※
日本シリーズ出場チームは11月7日（金）？まで※
※CS・日本シリーズの試合状況によっては、日程が前後する可能性があります
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