戦力外通告は応援している選手が見れなくなる寂しさもありますが、チームがより強くなっていくためにも避けられない道。この記事では、ホークスの現在のチーム成績や戦力分析から、今年戦力外通告や自由契約、チームを退団する選手を予測していきます。
ホークスのチーム成績・戦力分析
まず最初に、現在のホークスのチーム成績から、戦力として十分な部分と足りていない部分を分析します。
そこから戦力構想外通告を予想していきたいと思います。
2025年の野手成績

一巡した時点での数値はまずまずといったところでしょう。レギュラー陣の離脱が多く、昨年の爆発的な打線を思うと、少し寂しい気も。打てる内野をドラフトで獲得できると戦力補強になりそうです。
OPSの指標については、こちらの記事で解説しています↓
2025年の投手成績

一巡して、投手はやや厳しい数字です。千賀選手が抜けた後のエースが確立できていないのが苦しいですね。将来的な先発ローテの担い手を獲得することが望まれます。
選手層・年齢層のバランス

ポジション別でみると、外野手の高齢化があります。
レギュラー陣が高齢化してきているのも、問題点の一つ。柳田悠岐、山川穂高、近藤健介と、小久保裕紀監督が早々に今季もレギュラーを明言している3人は頼もしい存在ではあるものの、いずれも30歳を超えており、いつまでも頼ってはいられないです。
若手を獲得しながら、うまく世代交代していきたいですね。
戦力外通告を受ける人数は?
2024年 | 2023年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
戦力外を受けた人数 | 183名 | 205名 | ー |
戦力外を受けた中で支配下登録だった人数 | 126名 | 98名 | 70名 |
再契約した選手 | 65名 | 49名 | ー |
再契約しなかった選手 | 118名 | 156名 | ー |
昨年の戦力外通告の結果をみると、1球団当たり12人が戦力が通告を受けています。
2023年と比べると、戦力外通告を受けた人は減り、再契約した選手が増えていることもわかります。
例年通りで考えるのであれば、支配下登録の選手から1球団あたり約8人通告されることが予想されます。
2025年のホークスの支配下登録人数
ホークスの支配下登録選手は現在、名です。(2025年現在)
支配下登録できる選手は最大70名までなので、枠余裕があります。
参考:NPB公式サイトより
戦力外通告の期間はいつからいつまで?

戦力外通告の期間は、第1次と第2次の2回あります。
第1次戦力外通告期間は、2軍の公式戦がすべて終了した翌日から、CSの開幕日前日までです。
第2次戦力外通告期間は、CS終了日翌日から、日本シリーズ終了翌日までになっています。
※日本シリーズ出場チームの第二次戦力外通告期間は、日本シリーズ終了日から5日後まで
- 10月6日(月)?~10月10日(土)まで
- 10月20日(月)?~11月2日(日)?まで※
日本シリーズ出場チームは11月7日(金)?まで※
※CS・日本シリーズの試合状況によっては、日程が前後する可能性があります
ホークスの戦力外・退団・自由契約候補は?
田浦文丸(投手)
通算成績はこちら
2017年ドラフト5位入団の高卒投手でプロ8年目。
昨年はコンディション不良で長期離脱、7月に実践復帰するも、一軍登板は4試合。
復活を目指す今期は、オープン戦防御率10.80、ファームでも防御率6.75と苦戦している
佐藤直樹(外野手)
通算成績はこちら
2019年ドラフト1位で入団し他社会人外野手、プロ6年目。昨年は44試合に出場するも93打席立って打率.190と苦戦。今年はけが人もでたことで、出場試合数を伸ばしていますが、
ホークスの戦力外・退団・自由契約が発表された選手
※発表され次第、更新致します。
ホークスで引退を発表した選手
※発表され次第、更新致します。
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