戦力外通告は応援している選手が見れなくなる寂しさもありますが、チームがより強くなっていくためにも避けられない道。
この記事では、スワローズの現在のチーム成績や戦力分析から、今年戦力外通告や自由契約、チームを退団する選手を予測していきます。
スワローズのチーム成績・戦力分析
まず最初に、現在のスワローズのチーム成績から、戦力として十分な部分と足りていない部分を分析します。
そこから戦力構想外通告を予想していきたいと思います。
2025年の野手成績

数字が苦しいのは成績のとおりですが、レギュラー陣の離脱が一番痛いですね。
村上宗隆選手がポスティングシステムにより、MLB挑戦を明言している中、次世代のスラッガーが必要とされます。OPSの指標については、こちらの記事で解説しています↓
2025年の投手成績

投手陣も数値でみると、苦戦を強いられています。
2年連続ドラフト1位の投手候補が怪我で投げられないという大誤算に加え、奥川選手も怪我に泣かされています。
先発ローテを支える投手候補が必須でしょう。
選手層・年齢層のバランス

全体的に高齢化していますが、特に若手の外野手がいないのは気になりますね。
長年スワローズを支える山田選手、オスナ選手、サンタナ選手の3人の年齢を考えると、後釜の選手が望まれるでしょう。
スワローズの戦力外・退団・自由契約候補は?
矢崎拓也(投手)
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広島から現役ドラフトで移籍した投手。昨年は26試合に登板して防御率3.60で2軍に落ち再昇格できなかった。救援陣がほしいヤクルトではあるが、年齢的にも可能性が高い
金久保優斗(投手)
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2017年ドラフト5位で入団した右腕。昨年は2軍で16試合に登板して、防御率3.94。1軍でも登板したが、1軍定着とはいかなかった。春先には1回登板したものの炎上。ファームでは通用していることからも現役ドラフトの可能性も高い。
宮川哲(投手)
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2024年西武からヤクルトに移籍。昨年はヤクルトで4試合に登板するも、WHIP2.50と安定せず、2軍生活が続いた。今年はファームでも安定した成績が残せていない。
川端 慎吾
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スワローズ生え抜きのベテラン野手。近年は代打の切り札として大活躍していたが、2024年から調子を落としている。2年連続で数字を残せないと、本人がどのように感じるか。
スワローズの戦力外・退団・自由契約が発表された選手
※発表され次第、更新致します。
スワローズで引退を発表した選手
※発表され次第、更新致します。
戦力外通告を受ける人数は?
2024年 | 2023年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
戦力外を受けた人数 | 183名 | 205名 | ー |
戦力外を受けた中で支配下登録だった人数 | 126名 | 98名 | 70名 |
再契約した選手 | 65名 | 49名 | ー |
再契約しなかった選手 | 118名 | 156名 | ー |
昨年の戦力外通告の結果をみると、1球団当たり12人が戦力が通告を受けています。
2023年と比べると、戦力外通告を受けた人は減り、再契約した選手が増えていることもわかります。
例年通りで考えるのであれば、支配下登録の選手から1球団あたり約8人通告されることが予想されます。
2025年のスワローズの支配下登録人数
スワローズの支配下登録選手は現在、名です。(2025年現在)
支配下登録できる選手は最大70名までなので、枠余裕があります。
参考:NPB公式サイトより
戦力外通告の期間はいつからいつまで?

戦力外通告の期間は、第1次と第2次の2回あります。
第1次戦力外通告期間は、2軍の公式戦がすべて終了した翌日から、CSの開幕日前日までです。
第2次戦力外通告期間は、CS終了日翌日から、日本シリーズ終了翌日までになっています。
※日本シリーズ出場チームの第二次戦力外通告期間は、日本シリーズ終了日から5日後まで
- 10月6日(月)?~10月10日(土)まで
- 10月20日(月)?~11月2日(日)?まで※
日本シリーズ出場チームは11月7日(金)?まで※
※CS・日本シリーズの試合状況によっては、日程が前後する可能性があります
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