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ドラフト外れ1位は誰がいる?外れ外れ1位の活躍した選手7選

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プロ野球ファンだけでなく、アマチュア野球ファンも楽しみである、プロ野球ドラフト会議。

今日はそんなドラフト会議から、ハズレハズレ1位だったけど、大当たりだったプロ野球選手について紹介します

残り物には福がある、を実現できている球団はあるのでしょうか?

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そもそも野球のドラフト外れ1位とは?

簡単にいうと、ドラフトで1位指名した選手がほかの球団とかぶってしまい、抽選の結果がはずれて他の選手を選んだときに選ばれた選手を「外れ1位」といいます。

ドラフトでは1位指名のみ、12球団が一人ずつ指名します。
被った場合は、抽選のくじ引きで、はずれた球団は、違う選手を指名します。

かぶったら、また抽選、となります。

1度目の抽選にはずれ、2度目の抽選でもはずれ、3度めに選ばれた選手は「外れ外れ1位」といわれています。

この記事では、そんな「外れ外れ1位」の選手で超活躍している・活躍していた選手を紹介します。

実は大当たりだったハズレハズレ1位の選手

宮城大弥選手(オリックスバファローズ)

2019年オリックスのドラフトは、強打の石川昂弥(中日)、左腕の河野竜生(日本ハム)の抽選で連敗。

宮城大弥投手は、「外れ外れ」の1位指名でした。

宮城大弥投手は、沖縄・興南高のエースで、夏の甲子園にも2回出場しています。
最速149キロの速球と切れのいいスライダーを投げる左腕で、低迷したオリックスのチーム刷新を期待されました。

実際、2024年はケガもありましたが、オリックスの先発を支えるところまで急成長しています。

2023年にはWBCにも出場し、世界1位に貢献しています。

荒木雅博選手(中日ドラゴンズ)

1995年中日ドラゴンズのドラフトは、当時の目玉である福留(最終的にはその福留選手もドラゴンズに入団する)を巡って7球団によるくじに負け、外れ1位で東海大相模の原俊介捕手を指名したが、巨人に取られました。

結果、「外れ外れ」の1位指名になったのが、荒木雅博選手です。

いまでこそ、優秀な選手だったと名高い荒木選手ですが、実は高卒で入団して、5年間でヒットは15本しかでず、長い期間苦しんだ選手でもあります。

それでも誰よりも練習を繰り返し、6年目に一気にレギュラーに定着。

元々の守備範囲の広さもあって、一度レギュラーを手にしてからはその座を10年以上明かすことはありませんでした。

怪我をしてでも試合に出続ける本人のタフさも相まって、最終的には2045安打を放つことができた超すごい選手の一人ですね。

山田哲人選手(ヤクルトスワローズ)

 2010年スワローズのドラフトは、1位で入札した斎藤(日ハム)、塩見貴洋(楽天)の抽選を外しました。

そして獲得したのが山田哲人選手です。

3年夏の甲子園大会で圧倒的な存在感を見せた選手だけに、“外れ外れ1位”での入札は、当時驚かれていました。

山田選手は高卒選手にも関わらず、一年目のポストシーズンに初めて一軍登録されるとそこから順調に成績を伸ばし続けました。

高卒4年目に一気にレギュラーを掴み取ると、そこからの活躍は皆さんの知っての通りです。

山田選手の素晴らしいところは、当時守備型の選手を置くことが普通だった、セカンドのポジションで圧倒的な打力を発揮したことです。山田選手はセリーグの他のセカンドに比べて1シーズンで13勝近くも勝利数を増やした試合があります。

また、日本代表に選ばれた祭の活躍も素晴らしく、史上最高のセカンドの選手だと思います。

近本光司選手(阪神タイガース)

2018年のドラフトで阪神タイガースは、大阪桐蔭・藤原恭大(3年)、立命大・辰己涼介外野手(4年)を指名しましたが、ともに抽選で外れました。

そして、1位指名したのが、大阪ガス・近本光司外野手です。

今でこそ、阪神タイガースになくてはならない選手ですが、1年目は期待通りの活躍ができず少し苦しみました。

しかし、入団してから毎年120試合以上の試合に出続けており、走攻守の全ての面に置いて完全にチームには欠かせない存在になりました。

本人も淡路島出身で、社高 – 関西学院大 – 大阪ガスとタイガースの地元にルーツをもつ選手であり、愛される選手の1人です。

清水昇(ヤクルトスワローズ)

2018年のスワローズはドラフトで根尾昂選手、上茶谷大河選手をそれぞれ抽選で外しました。

そして、スワローズが指名した清水昇選手です。

1年目は苦しいシーズンになりましたが、2年目からは安定した投球を披露することができました。

2021年位は72試合に登板して、当時の最多ホールド記録である年間50ホールドを達成。

2024年シーズンはなかなか思うような活躍ができておらず、ファンの間でも心配されていますが、華々しい成績を持つ一人です。

吉川尚輝選手(読売ジャイアンツ)

2016年のドラフトでジャイアンツは、創価大・田中正義、桜美林大・佐々木と指名しましたが、どちらも抽選で敗れました。

そこで外れ外れ1位で指名されたのが、吉川尚輝内野手です。

入団してからの3年間は怪我に苦しめられました。

しかし、4年目以降は大きな怪我をする事がなく、長年課題だったセカンドの穴を完全に埋める活躍をしています。

派手なプレーこそ少ないですが、堅実な守備をしていて、守備指標をみると、カープの菊池選手を上回るシーズンもあります。

甲斐野央(ソフトバンクホークス)

2018年ドラフトでソフトバンクは、報徳学園高・小園海斗で、外れ1位は立命館大・辰己涼介を指名しましたが、どちらも抽選で敗れました。

そして、外れの外れ1位で東洋大・甲斐野央選手が指名されました。

1年目からかなり起用されて、ソフトバンクのリリーフ陣には欠かせない存在になりましたが、その後、ケガでかなり苦しみます。

2023年に復活の兆しを見せたため楽しみにしていたファンが多い中で、西部に移籍することになりました。

2024年は新天地での活躍も期待されていますが、継続疲労からか、まだ安定した投球を行うことができていないのが心配ですね。

ですが、ソフトバンクのリリーフ陣を支えた力量はほんものです。

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